私は太陽光パネルほど家計を楽にできる商品は無いと考えています。
電気代を削減して元を取れるようにご提案し、心から喜んでもらえる素敵な仕事だと確信し開業をいたしました。
しかし、この業界はとにかくデメリットを伝える人が少ないと感じました。
もちろん、他業種の人はデメリットを伝える方は大いにいらっしゃいますが内部から伝えていくことこそが業界のクリアさに繋がると思い本音で綴らせていただきます。
本記事の内容を詳しく紐解きながら話しています。文章だと2分ほどで読めますが、動画では詳しく17分話しております。太陽光パネルの設置を検討しているならば、工事会社への相談内容は必見です。そこだけでも記事もしくは動画でご覧ください。
台風について
これは九州は特に発生率が高く本州も含め日本は全国的に台風の被害に遭う可能性を秘めているので、これまでに風が強いな、台風が怖いなと感じたことのある方は必ず向き合っていただきたい話です。
50kW以上の太陽光パネルにおける2018年の経産省のデータでは暴風による被害は24件、そして施工不完全と認められたのが1件、つまり23件においては施工が万全であったにも関わらず太陽光電池モジュールの破損被害が発生しています。
ここで、重要な考え方はより万全にできるのではないか?という点です。事業用レベルの重さにも関わらず飛んで行ってしまうということを考えれば屋根に乗せた太陽光パネルはしっかりと固定しなければ危険があるということです。そちらについても今後の記事で触れていきたいと思います。
工事の際には、徹底して安全に頑丈に施工してもらうように現地見積もりの段階で話をして納得がいくように過去のデータと工法において適正なのか納得するのに十分な情報と説明をもらってから工事を進めてもらうようにしてください。
工事の基本条件
完全な補償が受けられるかどうかを確認してください。万が一他社の見積もりよりも5万円~10万円ほど高くても10年間やそれ以上の工事保証がついている会社での工事をすることをお勧めします。
工事の際に外壁や屋根に損傷や、少しずつ被害が拡大して3年目に雨漏りをしてしまうなどのリスクも考えられます。その場合は、1億円まで補償などの工事保証をしている会社もございますので契約時には工事会社の保証も必ず聞くようになさってくださいませ。
その他にも、これまでの工事件数、事故件数、工法の種類、知識のアップデートにどのようなことをしているのか?メンテナンスは何をしてくれるのか?他社の工事より何が良いのか?
聞けば、答えられない会社や営業マンが非常に多いことに驚かれると思います。
相手は自分のペースで話すことを好みます。
太陽光パネルはお客様の家のお客様の大事な話です。あなたが主役です。あなた主導で、全部の悩みを解決して、肚の中ではあなたにとって都合の良い条件で契約をしてあげてもいいというスタンスで問題ないのです。
即決禁止 相見積もり必須!
何より重要なのは即決しないこと。最低でも3社は相見積もりを取って、家族や親戚ご友人などに相談をしてから正しいご判断をされることをお勧めします。太陽光パネルを設置しなくても、これまで暮らしてこれたのですから今月中じゃないと!などと焦る必要は一切ありません。今なら安くできる!などという営業マンやそんな会社はもう一生付き合わなくていいのです。相見積もりをされたから、急に30万円値引きしますと言ってくるような会社とは一生付き合わなくていいのです。最初から30万円安くしてくれなかった不親切な会社なのですから、いくら親切な対応をされても厳しく跳ね除ければよいのです。
最後までご閲覧ありがとうございました。お気軽に太陽光のコト、蓄電池のコトお気軽になんでもご相談くださいませ。お問合せ欄から受付しております。